はじめに:今、会社に行くのが辛いあなたへ
「朝、起きた瞬間に猛烈な吐き気がする」
「会社の最寄り駅に着くと、足がすくんで動かなくなる」
「『この働き方があと何十年も続くのか』と思うと絶望感でいっぱいになる」
もしあなたが今、こんな状態なら、少しだけ立ち止まってこの記事を読んでみてください。
この記事には「厳しい社会を生き抜くための根性論」や「こうやって会社で立ち直ろう」みたいな話は一切書いてありません。
なぜなら、私自身が23歳・社会人2年目にして「適応障害」になり、心が完全にポッキリ折れてしまった当事者だからです。
今回は、私がどうやって適応障害になり、そこからどうやって自分の心と人生を守る決断をしたのか、偽りのない本音をお話しします。
1. 入社2年目、突然やってきた「心の限界」
社会人1年目は、右も左もわからないまま必死に駆け抜けました。
しかし、2年目に入って少し仕事に慣れてきた頃から、徐々に違和感とストレスが膨らんでいきました。
任される仕事や責任が一気に重くなった
上司や職場での人間関係に常に気を遣い、息が詰まる
毎日「早く辞めたい、働きたくない」とばかり考えてしまう
ある日の朝、いつも通り出勤しようと準備をしていると、体が重くてどうしても動かなくなりました。
「あ、もう無理だ」
病院(心療内科)を受診したところ、医師から告げられた診断は「適応障害」でした。
2. 適応障害になって気づいた「自分の命より大事な仕事はない」ということ
タスクの量を減らしてもらい、なんとか休職等はせずに業務ができています。
真面目な人ほど、「自分が抜けたら会社に迷惑がかかる」「たった2年目で辞めるなんて甘えだ」と自分を責めてしまいがちです。
でも、はっきり言わせてください。
あなたが壊れるまで働いても、会社はあなたの人生の責任を取ってくれません。
心が完全に壊れてしまうと、元に戻るまでに何年、何十年という長い時間がかかってしまいます。
そうなる前に「逃げる」ことは、甘えではなく「自分を守るための立派な戦略」です。
3. 壊れる前にやってみてほしい「心の防波堤」の作り方
私が適応障害になってから、少しずつ心を楽にするために実践した3つのステップを紹介します。
① 仕事の優先度を極限まで下げる
会社での評価や出世はもう一切諦めました。
仕事は「生きるためのお金を回収する作業」と割り切り、6割くらいの力で最低限のことだけこなして定時で帰るようにしました。
② 実家や自分の部屋を「絶対安全な基地」にする
外でどれだけ傷ついても、「家に帰れば自分を責める人は誰もいない」と思える環境を作りました。支出をできるだけ抑えて無駄なプレッシャーを減らすのも効果的です。
③ 「会社以外の居場所」をひとつ作る
ブログを書くことでも、趣味に没頭することでも何でも構いません。
会社とは全く関係のない時間を少しでも作ることで、「自分には会社以外の世界がある」と思えるようになり、精神的な負担がかなり軽くなります。
おわりに:あなたの人生は、あなたのもの
もしあなたが今、昔の私と同じように心身ともに限界を迎えているなら、無理をして会社に行き続ける必要はありません。
世の中には休職して心を休める方法もありますし、思い切って環境を変える方法もあります。
あなたの人生において、一番大切なのは「あなたの心と身体の健康」です。会社や仕事のために自分の人生を犠牲にするのは、今日で終わりにしませんか?
この記事が、今まさに苦しんでいるあなたの心を少しでも軽くなれば嬉しいです。